宇津木式スキンケアに必要なもの

宇津木式スキンケアに必要なもの

 

基礎化粧品を一切使わないスキンケア宇津木式スキンケアに必要なものは、たった3点。

  1. 白色ワセリン
  2. 純石けん
  3. 洗顔パフ(必要であれば)

3番目の洗顔パフは、1年間宇津木式スキンケアを行った上で、自分なりに辿りついたアイテム。指で肌を軽くこすることで、特に肌に赤みを帯びたりしないのであれば、必要のないアイテムでしょう。

そのため純粋な宇津木式スキンケアでは、白色ワセリンと純石けんだけあればOK!化粧水・乳液・クリームなどの基礎化粧品を使わないスキンケアなので必要なものはとっても少ないスキンケア方法。

宇津木式スキンケアに必要なもの(1)白色ワセリン

最も酸化しにくく最も肌に優しい油脂が、ワセリン。ワセリンは、医者で処方される軟膏のベース剤としても使われており、低刺激です。ワセリンの中でも、肌への刺激度合いは、ワセリンの精製度合いと関係があります。

高精度の白色ワセリンは不純物が少なく、より低刺激なので敏感肌・ひどい乾燥肌にも安心して使用できる保湿剤です。一方で黄色がかっているワセリンは、純度が低めのワセリンです。

最も高純度の白色ワセリン サンホワイト(日興リカ株式会社)

(左)サンホワイトP-1  50g¥1,390
(右)サンホワイトP-1[化粧油] 400g¥3,380
(※記事内の価格は参考価格)

※敏感肌の人は高純度のワセリンをすると肌刺激をより感じにくいですが、白色ワセリンであれば、肌に合うものはどのメーカー・商品でも大丈夫です。
(ワセリンの種類に関する記事:姉妹サイトの記事こちら

【白色ワセリンの使い方ポイント】
・タイミング
ワセリンは、主に朝晩の洗顔後に使います。洗顔後、水分をタオルでやさしく拭き取ったあとに、すぐに使うのがベストタイミングです。水分がほんの少し肌に残っているタイミングでワセリンを使うことで、めくれあがった皮膚は落ち着きやすくなります。

・使用量
洗顔後以外でも、肌の乾燥が気になった場合には適宜ワセリンを使います。多くつけると乾燥しやすくなるので、使用量は肌がベトつかない程度にします。

 

宇津木式スキンケアに必要なもの(2)純石けん

宇津木式スキンケアで純石けんを使うのは、お化粧のクレンジングのためです。石けんの中でも、原材料が石けん成分だけの石けんを『純石けん』といいます。

基本的な宇津木式スキンケアでは、普段の洗顔には石けんを使わずに、ぬるま湯洗顔で済ませます。ここからは、自己流となりますが2年目以降は、肌の様子を見ながら、週に数回程度のペースで石けん洗顔を行うようにしています。ぬるま湯や水洗顔だけでは落としきれない角質や垢を、落とすためです。まだまだ新陳代謝が追いつかない自分の肌では、石けんの助けがある程度必要だと感じたからです。石けんは、アルカリ性のため余分なたんぱく質を落とす作用があります。

純石けんの代表的なメーカー

(左)無添加石鹸白いせっけん3P¥540 (ミヨシ石鹸株式会社)
(右)カウブランド 無添加せっけん  (100g×3個)¥336 (牛乳石鹸共進社株式会社)

  

 

【純石けんの選び方ポイント】
・純石けんとは
”原材料名:石けん素地” と表記されていれば、純石けんです。石けんの形状をした商品や "〜石けん"とネーミングされている石けんが多く販売されています。石けんの原材料名に『石けん素地』以外の原料が書かれていたら純石けんではありません。

・純石けんと油脂
純石けんは、原材料が『石けん素地』のみの為同じ石けんの様にみえますが、メーカーごとに若干の違いがあります。石けん素地の原料になるのは、天然の動植物油脂です。この原材料の油脂の種類や質が異なると、石けんの使い心地や肌あたり等も変わってきます。油脂の種類まで商品に明記しているメーカーが少ないのが現状で、実際に純石けんを使ってみないと肌に合うかどうかわからない部分が大きくあります。

宇津木式スキンケアに必要なもの(3)シルクの洗顔パフ

基本的な宇津木式スキンケアでは、洗顔パフを使用せずに、ぬるま湯洗顔時に指で優しく肌をこする方法を推奨しています。

"ぬるま湯洗顔時に指で優しく肌をこする"が実践できれば、洗顔パフも必要ないと思います。これも、今の自分の肌には必要と感じたため取り入れています。シルクの洗顔パフを石けん洗顔時に優しく使うことで、肌を傷つけずに余分な角質を取り去り、肌の新陳代謝を活性化させるためです。

指で肌をこすると力が入ってしまうことが多く、赤みを帯びることも。ですが、全く肌をこすらないで洗顔をすると、余分な角質や垢が落としきれず肌に堆積してしまう状態となりました。皮膚や角質が重なってきたり、赤い炎症がみられるようになったのです。これは、落としきれていない皮膚や角質が溜まっている可能性が高いと感じ、丁度よい塩梅で使用できるシルクの洗顔パフを適宜取り入れることにしたのです。

肌に優しいシルクの洗顔パフ

絹羽二重 珠の肌パフ(シルクパフ)¥1,296

 【洗顔パフの使用のポイント】
・洗顔パフの種類
肌にあたる側の生地は、シルク(絹)100%の洗顔パフを選びます。シルクだからこそ、肌への負担を最小限に優しくかつ余分な角質を落とすことを可能にするからです。また、刺激をより少なくするために、洗顔パフの表面は編み込んだものではなく、つるっとした表面のものを選びます。

・洗顔パフの使い方
石けん洗顔の最後に濡らした洗顔パフを優しく顔になでます。眉間・小鼻など角質や汚れが気になる部分は優しくクルクルと回して、汚れを落とします。力を入れすぎない様に気をつけます。

・使用頻度
頻度は肌の様子をみながら変えていきます。洗顔パフを毎日使用すると肌刺激が強い可能性があるので、週に数回の石けん洗顔に+アルファのスキンケアとして使用するのが現在の目安です。肌のごわつきがひどい場合は、数日間連続して使用することもあります。

以上、宇津木式スキンケアで必要なものは、たったの3点です。

  1. 白色ワセリン
  2. 純石けん
  3. 洗顔パフ(必要であれば)

そして、洗顔パフはいずれ必要がなくなればよいと思っています。純石けんでの洗顔も、必ず毎日行うのではなく、必要な時には行う。洗顔パフも純石けん洗顔も、行う頻度は自分の肌をみながら、季節的なものも含めて変えています。

宇津木式スキンケアに洗顔パフを取り入れはじめた時の記事→2014年10月の肌経過記録

  • 基礎化粧品をやめてから2年目の肌経過記録記事一覧
  • 基礎化粧品をやめてから3年目の肌経過記録記事一覧

宇津木式スキンケアはじめました。初期の肌経過記録。
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基礎化粧品をやめて、1年目の肌経過記録はこちら:乾燥肌・敏感肌の宇津木式スキンケアの経過記録 ~シンプル美肌革命~


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